Major Systemという、2つの数字を言葉(アイテム)に変換して効率よく数字を覚える仕組みをベースに、
日本語で覚えやすいルールに拡張した記憶術です。
●Major Systemとは
Major Systemを簡単に説明すると、「0」〜「9」の数字に特定のアルファベットを紐付け、
2桁の数字に紐づいたアルファベットを使った単語を覚えることで、元々の2桁の数字を思い出します。
あらかじめ、2桁の数字を変換した10x10のアイテムのマトリクスを覚えておくことで、たくさんの数字を高速に確実に覚えることが出来ます。
というのも、人間の脳は、無機質な数字よりもイメージしやすい言葉(アイテム)の方が覚えやすいからです。
さらに、アイテムをストーリやイメージで覚えるようにすれば、記憶は定着します。
ルールを覚えておけば、覚えたアイテムから数字への変換は容易です。
●かりん式日本語Major Systemのルール
さて、かりん式日本語Major Systemのルールですが、本家のMajor Systemと異なり、1桁目と2桁目の数字と音(ひらがな)とを紐づけるルールが異なります。
1桁目:【あいうえおかきくけこ】の桁
「1」〜「0」の数字を「あ、い、う、え、お、か、き、く、け、こ」の音に紐づけます。
2桁目:【Number rhyme system】の桁
「0」〜「9」の数字を「れ(い)、い(ち)、に、さ(ん)、し、ご、ろ(く)、な(な)、は(ち)、く」の音に紐づけます。
1桁目の【あいうえおかきくけこ】の音と2桁目の【Number rhyme system】の音を掛け合わせて言葉(アイテム)を作ります。
例えば、74の数字は「7=き」「4=し」の音に変換され、「き」と「し」の音を使ったアイテムに変換します。この場合、「74=騎士」というアイテムに変換します。
●かりん式日本語Major Systemの変換表(ベース)
かりん式日本語Major Systemでは、
すぐに記憶術を使いたい!!!
という要望にお答えして、100個のアイテムを一から考えなくてもいいように、
数字と言葉(アイテム)の10×10のマトリクス(変換表)のベースを用意しています。
Number Memorizeは、この表をベースにして、楽しく数字を覚えることが簡単にできる携帯アプリケーションになっています。この変換表を覚えるトレーニングモードも搭載しています。
●より記憶する為に...
かりん式日本語Major Systemのルールである、
【あいうえおかきくけこ】と【Number rhyme system】の数字と音を紐づけたルールを元に、自分にとってなじみのある言葉...オリジナルの言葉(アイテム)を作ってみてください。
自分でアイテムを作ることで、さらに記憶として定着しやすくなりますし、何よりアイテムを作り出すことは楽しいです。
また、かりん式日本語Major Systemのルールは、「2桁の数字を高速に簡単に確実に覚えるため」に出来たルールです。
「記憶」を自らで扱う為に、ルールを拡張する、というのも楽しいと思います。
●かりん式日本語Major Systemの成り立ち
Major Systemという記憶術は、たくさんの数字を覚える上で、大変強力な仕組みであるものの、日本語圏の私たちには、数字とアルファベットを紐づけるルールを理解する(覚える)ことが難しく、さらに、英単語を覚えることのハードルが高くて、なかなかなじみにくい記憶術でした。
また、日本語Major Systemもあり、「0」〜「9」の数字を「ワ行、ア行、カ行、サ行、タ行、ナ行、ハ行、マ行、ヤ行、ラ行」に紐付けるというルールになっています。
例えば、「まゆ」は「『ま』は、マ行で7行目だから7、『ゆ』は、えっとヤ行で、8行目だから8」と「まゆ=78」にアイテムから数字に変換します。
このように、50音の音がどの数字に紐付いているかが直感的ではなく、ルールを覚えるだけではアイテムから数字に変換するのに時間がかかります。
高速に確実に記憶するためには、数字と50音の対応付けが完璧になる必要があり、記憶術として使いこなせるまでには時間がかかりました。
そこで、日本語圏の今回紹介している、かりん式日本語Major Systemの登場です。
かりん式日本語Major Systemが開発された現場は、
「ビジネスパーソンのための記憶のトレーニング〜記憶の仕組みを活用しよう〜」
という講座で、Major System、日本語Major Systemなどの記憶術の紹介がありました。
その講座で、さらによりよく数字を記憶するためには?という問いにたいして受講生のかりんさんを中心に開発されたのが、かりん式日本語Major Systemです。
従来の日本語Major Systemの変換のしにくさを解消し、脳の混乱が少なく、実用的なルールとなっています。
本ページの管理者は、その講座の受講生として参加していました。その開発の現場に立ち会わせていただき、わくわくしたのを覚えています。
記憶に興味のある方、Major Systemの詳しい説明は、講座の方もどうぞ。
また、日本語Major Systemもあり、「0」〜「9」の数字を「ワ行、ア行、カ行、サ行、タ行、ナ行、ハ行、マ行、ヤ行、ラ行」に紐付けるというルールになっています。
例えば、「まゆ」は「『ま』は、マ行で7行目だから7、『ゆ』は、えっとヤ行で、8行目だから8」と「まゆ=78」にアイテムから数字に変換します。
このように、50音の音がどの数字に紐付いているかが直感的ではなく、ルールを覚えるだけではアイテムから数字に変換するのに時間がかかります。
高速に確実に記憶するためには、数字と50音の対応付けが完璧になる必要があり、記憶術として使いこなせるまでには時間がかかりました。
そこで、日本語圏の今回紹介している、かりん式日本語Major Systemの登場です。
かりん式日本語Major Systemが開発された現場は、
「ビジネスパーソンのための記憶のトレーニング〜記憶の仕組みを活用しよう〜」
という講座で、Major System、日本語Major Systemなどの記憶術の紹介がありました。
その講座で、さらによりよく数字を記憶するためには?という問いにたいして受講生のかりんさんを中心に開発されたのが、かりん式日本語Major Systemです。
従来の日本語Major Systemの変換のしにくさを解消し、脳の混乱が少なく、実用的なルールとなっています。
本ページの管理者は、その講座の受講生として参加していました。その開発の現場に立ち会わせていただき、わくわくしたのを覚えています。
記憶に興味のある方、Major Systemの詳しい説明は、講座の方もどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿